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任意後見制度に関する手続き

先日クライアントからこんな質問がありました‼️

 

◉今まで母の病院代の支払いなどは、キャッシュカードを使ってお金をおろしていたが、磁気不良でおろせなくなってしまった。

銀行に相談したが、本人と来店するか、委任状が必要だと言われました。

しかし、母は、同伴することも、字を書くことも難しい状態です。

今後どうすればいいでしょうか❓

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①銀行のアドバイスは正しい‼️

基本的に本人以外の出金には、委任状や同伴して手続きする必要があります。

※公共料金・授業料などは免除!!

2016年10月1日より変更になっておりますので、昔はできたは通用しません。

 

②この場合どーすれば良いの❓

『法定後見制度』の利用はいかがでしょうか?

また、事前予防として『任意後見制度』も利用できます‼️

 

・法定後見制度、、、

後見、保佐、補助の3つに分かれ、本人の精神上の障害の程度によって区別されます。

 

・任意後見制度、、、

将来自分の判断能力が不十分になったときに、自分の代わりに自分の管理をしてくれる人(信頼できる人)を事前に決めれる制度。(3種類あります。)

 

 

即効型

契約締結後、直ぐに家庭裁判所に任意後見監督人の申し立てを行うというものです。

既に判断能力が低下している場合に使います。(急ぐ場合)

将来型

直ぐに利用はしないが、将来的に心配なので事前に準備したい人向け。 

移行型

生活支援や療養看護(見守契約)、財産契約(財産管理契約)を締結した人が、任意後見監督人と慣れるように事前に準備しておく方法。

 

 

③制度利用のための必要になるもの

家庭裁判所への申し立ての手続きには、下記のような書類や費用が必要です。

・申立書※家庭裁判所やWEBで入手できます。

・診断書(成年後見用)

・本人の戸籍謄本

・申立手数料(1件につき800円分の収入印紙

・登記手数料(2,600円の収入印紙

・郵便切手など

※詳しくは家庭裁判所でご確認下さい。

 

④手続きの流れ

1 家庭裁判所への申立て

2 家庭裁判所の調査官による事実調査があります

※申立人、本人、成年後見人候補者が家庭裁判所に呼ばれて事情を聞かれます。

3 審判

4 審判の告知と通知

5 法定後見開始

※2番と3番の間に精神鑑定が入る場合があります。

 

⑤まとめ

紹介した制度を利用する事で財産管理はクリアーできます‼️しかし、制度を利用するためには、時間も、お金もかかりますので、ご家族の方と良く話し合って決めて下さい🌟

制度の利用にあたっては、あらかじめ相談することができる機関や団体があります。

市区町村に設置されている地域包括支援センター」「日本司法支援センター(法テラス)」や、制度に関する弁護士会」「司法書士会」「社会福祉士会」「税理士会」「行政書士会」などが専門職の団体です。ちなみに、一番利用されているのは司法書士会です。

ご家族の介護には、時間もお金もかかります。そして、肉体的にも、精神的にも疲れます。

後見制度による準備により少しでも和らげる事ができれば幸いです。